2023年の銅地金輸出量が史上2番目の高水準となった見込みだ。11月までの累計で約65万7千トン(前年同期比9・7%増)となり、史上2番目だった前年の輸出量を上回った。内需が停滞する一方、インドなどへの輸出量が大きく伸びた。円安環境も追い風となったもようだ。国内生産量に対する輸出比率も4年連続で40%超となる見込みで、国内製錬企業にとって新興...