一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は22日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の2024年1月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。9カ月連続の据え置きとなる。鉄スクラップが高止まりする中、年明け以降は輸送・エネルギーコスト上昇が予想され、値上げが視野に入る情勢。今回はマーケット状況から据え置きとしたが、状況次第では次回オファーで値上げ...