東京製鉄は18日、24年1月契約の鋼材販売価格について全製品を前月比で据え置くと発表した。全面据え置きは6カ月連続。国内の荷動きは盛り上がりに欠けるが、総じて各品種の在庫レベルは低く「需給バランスは取れており、国内市況の〝下げ止まり感〟は浸透しつつある」(小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長)との認識。ただ、反転には至っておらず「諸コスト...