――これまでの事業の進ちょくからお聞きしたい。 「今上期の平鋼需要は厳しいながら2022年度並みと想定していた。しかし、関東圏を中心に大型建築案件こそそれなりの水準だが、資材高騰や設計の遅れ、人手不足などが重なりボリュームゾーンとなる中小案件は盛り上がらず昨上期より需要は減少した。23暦年では前年比3%減の月間5万7千トンを見込んでいる」――...