日本鉄鋼連盟が18日発表した普通鋼鋼材需給統計によると、10月の国内向け受注量は前年同月比4・1%増の302万3千トンとなり、4カ月ぶりに前年同月実績を上回った。自動車向け需要の回復などを映し製造業向けの受注が増加した。 製造業向け受注量は同6・0%増の126万3千トン。自動車が約12%増加したほか、船舶も10%近く増加。産業機械や電気機械...