鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は22日、12月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で据え置くと発表した。10月販価で3千円値上げしており、引き続き浸透を図りながら再生産可能な市況の形成を目指す。 足元の需要動向は、中小建築案件を中心として着工遅れや工期の見直しなどがあり、地域によっては荷動きが緩慢となっている。しかし、全体的に大き...