台湾・中国鋼鉄(CSC)はこのほど、12月単月の国内販価を決めた。リローラー向けおよびAPI規格対応の熱延コイルのみ300台湾ドル(約1400円)値上げした。それ以外の熱延コイルも含めて、冷延コイル・電気亜鉛めっき・溶融亜鉛めっき・電磁鋼板など他品種はすべて据え置きとした。 中国の不動産不況などを背景に東アジア圏の鋼材需要は低迷しているが、...