日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、8月受注量は6、7月と同水準にとどまったが、前年同月が落ち込んだ反動も影響して、前年同月比11・8%増の121万7千トンとなり、2021年9月以来23カ月ぶりに前年同月を上回った。 国内向けは13・2%増の88万3千トン、輸出は8・4%増の33万4千トンとなった。国内では自動車向けが5...