住友金属鉱山は27日、資金用途を環境に配慮した事業とする「グリーンローン」での資金調達を始めて実行すると発表した。調達予定額は250億円で、車載用二次電池用正極材の増産に向けた既存事業所の設備増強と建設中の新工場への投資に充当する。 同社は、2022年度から3カ年の中期経営計画で電池材料の生産能力増強や50年までの温室効果ガス(GHG)排出...