国際銅研究会(ICSG)がまとめた7月の世界銅地金需給バランスは、21万5千トンの供給過剰となった。前年同期は25万4千トンの供給不足だった。中国やDRコンゴでの供給量の増加などから過剰バランスで推移している。 7月の銅地金需給は、供給量が1584万5千トンで前年同期比7・3%増、消費量が1563万トンで同4・1%増。供給では中国が同15%...