日本コークス工業は11日、北九州事業所(北九州市)で老朽化したコークス炉2炉団を2026年度上期までに休止すると発表した。現行の4炉団体制から2炉団体制に移行することで、コスト競争力を高める。2炉団の休止に伴い、25年10~12月期で減損損失50億円を計上する。 北九州事業所は現在、4炉団体制。製鉄用を中心とするコークスの年間生産能力は計2...