ロシアのアルミ大手ルサールの2023年上半期(1~6月)売上高は相場の下落を受けて前年同期比16・9%の59億4500万ドルだった。特に米国向けは5億100万ドルから9500万ドルと大幅に減少した。関税引き上げ措置が影響したとみられる。 売上高の地域別構成比率は、独立国家共同体(CIS)とアジアが伸びた一方、欧州と米国が落ち込んだ。欧州は9...