日本アルミニウム協会によると、5月のアルミ圧延品(板・押出類合計)稼働率は前年同月比6・2ポイント減の68・1%だった。品種別では、板類は11・3ポイント減の73・4%で15カ月連続の前年同月割れ。一方で押出類は0・9ポイント増の60・5%となり、17カ月ぶりに前年同月を上回った。前月に続いて板類の低迷が全体を押し下げた格好。