産業技術総合研究所(産総研)は、深海における資源開発の環境影響評価で新手法を考案したと発表した。AI(人工知能)技術を活用し、深海の生態系に影響を及ぼす可能性がある懸濁粒子の数の自動計測を実現した。従来の手法では深海の微量な懸濁粒子の観測は困難だった。同研究によって海洋資源開発に伴う懸濁粒子への影響の評価が可能になると期待されている。 同研...