建設用電線の大手販売会社である住電HSTケーブル(社長・岡田久知氏)は電気工事業者に長期納入する契約について、顧客が商品を引き取る期間の厳格化に注力している。銅相場の大幅変動によるリスクを回避するための取り組み。契約時期から引き取りが遅れた場合、遅延期間中に銅価が上昇した際に損失が発生する。期間面での契約厳格化は現在までに大手電気工事業者の...