鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は26日、7月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で据え置きとすると発表した。3カ月連続の据え置きとなる。 引き合いの鈍さもあり、マーケットは軟化しているものの、コスト高の懸念はいまだ払しょくされていないことから、これまでの値上げ分の浸透などを進め、安定的な採算確保を目指していく。 需要動向については...