英国を本拠とするGFGアライアンス傘下のリバティ・スチール・グループは、豪州事業のワイアラ製鉄所で160トン電炉を新設すると発表した。同所の年産能力を100万トンから150万トン超へ拡大するとともに、2025年央にも小型高炉とコークス炉を休止し、製鋼工程からのCO2排出量を9割削減する。 電炉はイタリアの製鉄プラント会社、ダニエリへ発注。消...