三井物産は2日、2023年度から3カ年の中期経営計画を発表した。国内事業を深化するとともに、グローバル事業の強化などを通じて、最終年度の26年3月期で9200億円(23年3月期は7500億円)の純利益確保を目指す。 脱炭素などの社会ニーズに対応した事業も強化する。金属資源では還元鉄や銅・電池材料、鉄鋼製品では脱炭素鋼材などで事業強化を図る計画だ。