国際銅研究会(ICSG)は、27~28日に開いた春季会合で2023~24年の世界の銅需給予測をまとめた。銅地金の需給バランスは23年が11万4千トンの供給不足、24年が29万8千トンの供給過剰と予測。22年は43万1千トンの供給不足だった。23年は中国などで供給拡大が見込まれる一方、コロナ禍からの経済回復などで消費量も増加すると想定し、不足バ...