東京理科大学は、優れた弾性熱量効果と疲労破壊特性を持つ銅系合金を開発したと発表した。開発合金は、2%のゆがみを繰り返し与える応力負荷試験を6万サイクル実施しても金属疲労が見られないのが大きな特徴。弾性熱量効果もあり、温室効果ガスであるガス冷媒の代替材料の開発につながる可能性が広かった。 東京理科大学創域理工学部先端化学科の藤本憲次郎教授やメ...