ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は25日、欧米の景気後退懸念や米金融不安が再燃したことで売りが先行した。3カ月先物価格の下値は約200ドル切り下げられ、8500ドル台を付けた。買い材料が乏しい中、前日比2・3%安で取引を終えた。 同日はアルミや亜鉛など銅以外も下落。リスクオフムードはベースメタル市場に広がったとみられる。 銅は米国の低調...