東京製鉄は21日、新たな社長に奈良暢明取締役常務執行役員総務部管掌(52)の昇格を内定した。西本利一社長(62)は退任し、特別顧問に就く。経営体制の若返りが目的。正式には6月27日開催予定の定時株主総会および取締役会で決定される。 奈良氏は本社物流部を経て、名古屋支社で営業を6年経験。その後は本社で管理畑を歩んだ。東鉄の4代目社長となる。 ...