鋼材加工販売業の松山鋼材が9月に開業予定の「みけどうぶち仙台工場(仮称)」では、月産400トンを見込む鉄骨二次部材の胴縁加工で、溶接・塗装が不要な独自のU字形ボルト「みけちゅう」の普及拡大を図る。向後賢司社長は「溶接工不足や脱炭素推進が叫ばれる中、東北でも環境に優しい胴縁製品の採用拡大に挑戦したい」と意気込む。(1面参照) 仙台工場は中央鋼...