平鋼大手の新関西製鉄(社長・松谷修氏)は28日、平鋼・角鋼・異形鋼など全品種について店売り・ヒモ付きともに23年4月契約分からトン当たり3千円値上げすると発表した。値上げするのは、22年5月契約分以来で11カ月ぶりとなる。主原料となる鉄スクラップ価格が高値で推移していることに加え、エネルギー価格の高騰により製造コストも上昇していることから、...