中部電炉の鉄スクラップ購入買値が25日、さらに1千円引き下げられた。地区実勢はH2=5万1千~4千円どころ。韓国をはじめとするアジア筋の需要意欲が依然盛り上がっておらず、市況安を招いている。 今月中旬にはトルコの復興需要を見越し、同国電炉が国際市場において調達を積極化させたことで、国際相場は一時高値で推移した。しかし、アジア域内では各国の鋼...