一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は23日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の23年4月契約価格を前月比3千円値上げすると発表した。鉄スクラップ価格の上昇ないしは高止まり、電力などエネルギーコストの上昇などが要因となる。同社は今後も「コスト事情は上昇圧力が継続する」とみて、国際環境も含めマーケット動向を注視しながら、次月以降もコスト高の転...