東京製鉄は20日、特寸H形鋼「チューンドH」のシリーズエキストラを4月契約分から従来比トン4千円引き上げ、ベースプラス1万円にすると発表した。製造コスト等を勘案したもので、改定は21年8月契約以来1年8カ月ぶり。ベース価格の値上げを含め特寸H形鋼販価はトン13万円から13万7千円に上昇した。今後、さらなる見直しを進めていく。