中部電炉の鉄スクラップ購入買値が17日、500円反落した。地区実勢はH2=5万2千~5千円どころ。アジア域内の需要減退と為替相場の変動が影響したとみられる。 9日に行われた関東鉄源の共同輸出入札では、その時点の地区実勢を大幅に上回る価格で落札された。それを受け電炉各社は即座に買値を改定、国際価格との値差を解消させた。しかし、アジア域内におけ...