愛知製鋼(社長・藤岡高広氏)は16日、ステンレス鋼の生産供給能力増強のため、知多工場(愛知県東海市)内のステンレス鋼用電気炉(1号電気炉)を刷新したと発表した。総投資額は約10億円。炉容積の拡大で原材料配合比率最適化し、付帯する制御システムも更新した。同社は「2030年ビジョン」に基づく成長戦略で、26年度までにステンレス鋼材の供給能力を1...