H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、2月末の九州地区特約店在庫は前月比362トン増の2万452トンとなり、4カ月連続で増加した。在庫率(在庫量/出荷量)は2・82カ月分で、適正水準を上回っている。 足元の需要動向は大口案件向けが堅調な一方、中小案件向け需要は低水準で推移するまだら模様が続いている。資材価格高騰による建築工事の延期や...