米国の熱延コイル市況上昇が止まらない。鉄鋼メディアのカラニッシュによると、先週にはショートトン当たり980~1100ドルとなり、ここ1カ月間で200~300ドル上昇。メトリックトン換算では平均で1150ドル程度と、昨年6月以来の高値を付けた。13日には高炉大手のクリーブランド・クリフスが再び薄板類で100ドルの追加値上げを表明。ホット販価は...