――今年度の状況は。 「非住宅の着工床面積のS造における3千平方メートル未満の中小物件の割合は、10年前は約50%だったが、21年には39%に低下した。22年もおそらく同程度で、絶対値で見ても中小物件の減少は明らかだ。ただ、当社は約1年前の日本製鉄君津地区の大形ミルの休止に伴い、東日本向けジュニアサイズH形鋼を引き継いだことで、高水準の生産を...