関東鉄源協同組合の南光司理事長(ミナミ社長)は9日、3月契約の鉄スクラップ輸出入札に関し「今回から当組合は世界の需給バランスを図ることを意識していく」と語った。先月6日にトルコ南東部で大地震が発生。トルコ国内ではインフラ等の復興に伴い400万トン強の鉄筋需要が見込まれ、欧米産スクラップのトルコ向け輸出価格が上昇している。これまで同組合は関東...