愛知製鋼(社長・藤岡高広氏)は6日、2月契約分から特殊鋼鋼材のベース値上げを実施すると発表した。改定幅はトン当たり1万円で、対象となる鋼種は構造用鋼、ばね鋼、軸受鋼、工具鋼。 同社は2022年6月契約分で値上げを実施したが、その後さらに電力やガスをはじめとするエネルギーコスト、購入資材などの価格が大幅に上昇している。 こうしたコストアップが...