日本電線工業会は23日、2022暦年(1~12月)の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は62万6248トンで前年比1・1%減。最大分野の建設・電販のほか輸出向けがプラスだったものの、電気機械や自動車向けなどが前年割れしたことなどから、総量としては2年ぶりにマイナスとなった。 分野別の動向は通信向けが7885トンで同15・2%...