ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、昨年10月の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比31・3%減、前月比5・2%減の9万3千トンだった。国内向けは前年同月比23・2%減の7万1千トン、輸出は同55・8%減の1万6千トンに落ち込み、鋼材製造用は7・7%減の6千トンとなった。 10万トン割れは3カ月連続。新型コロナの影響で...