日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、昨年11月の受注量は前年同月比11・4%減の116万7千トンにとどまり、14カ月連続の前年同月割れだった。国内向けは13・1%減の83万7千トン、輸出は6・5%減の33万トン。国内向けは自動車関連需要の低調などで14カ月連続減となった。 国内向け受注のうち自動車用は7%減、次工程用は1...