昨年は千葉地区で構造改革が本格始動した。第1冷延工場を休止し、缶用鋼板製造事業を西日本製鉄所福山地区に集約した。約64年にわたる生産活動の幕を閉じた同工場の技術は福山錫鍍金部へと引き継がれていく。 昨年9月に着手した千葉地区の第6高炉改修では、千葉でしか製造できない自動車用鋼板やステンレス、鉄粉をお客さまに確実にお届けしながら工事を推進。そ...