関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2022年11月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種(熱延・冷延・表面処理)で総計の在庫率は微増となった。自販はコイルセンター各社が仕入れ調整を進め、熱延と表面処理が減少したが依然高水準。自販在庫率は3カ月連続で全品種3カ月を超えた(熱延と冷延は5カ月連続で在庫率が2カ月超)...