製品需要は底堅く、形鋼、棒鋼とも昨年並みで推移するとみる。一方、外部環境は厳しい。鉄スクラップは高止まりし、電力などエネルギー、人件費・輸送費などコスト高は続く。インフレの時代に突入したとみる。 販売面では数量を追うのではなく、採算重視の姿勢を堅持。〝パートナー〟である顧客と前広に情報を共有し、契約期間を3カ月以内とするなど適正な期間・価格...