ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、9月の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比29・6%減、前月比6・8%増の9万8千トンだった。国内向けは前年同月比18・9%減の7万5千トン、輸出は同45・4%減の1万8千トン、鋼材製造用は25・9%減の5千トンとなった。 10万トン割れは2カ月連続で、新型コロナ影響により需要に急ブ...