日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた11月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比5・3%減の7万8075トンとなった。前年割れは12カ月連続したものの、CH鋼線は3カ月ぶりに前年比増に転じた。1~11月累計では前年同期比8・7%減の82万8604トンで、2022年暦年換算では90万3千トン前後となる見...