H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、10月末の九州地区特約店在庫は前月比68トン減の1万8611トンとなり、2カ月ぶりに減少に転じた。在庫率(在庫量/出荷量)は2・76カ月分で、適正水準を上回っている。 足元の需要動向は大口案件向けが堅調な半面、中小案件向け需要は低水準が続く構図に変わりはない。資材高騰を前に、建築工事の延期や中止...