――まず事業内容を教えてください。 「創業当初は工具鋼販売が主体で、現在は機械構造用炭素鋼(SC材)の定尺、切断品が売上高の半数以上を占めています。ただ一般鋼材も取り扱い、加工品の比率を高める中で、近年は〝何でも屋〟の姿を目指している。プレート六面削事業も、少しずつ道筋が見え始めました」――自社の強みをどう捉えていますか。 「納期対応はもちろ...