――今年度上期を振り返って。 「前年度同期に比べ減収増益だった。足元の月産水準は2万2千~3千トンで、前期比で2千~3千トンほどの減少となる。販売減で減収となったが、鉄スクラップ価格が上期は比較的安定していたことと、コスト改善により増益につながった。需要動向もコロナ禍で相当ひどくなるとみていたが、製造業関連に比べインフラ関連への影響は限定的で...