交換向けを中心にタイヤ需要が堅調に推移する中、補強材のスチールコードも底堅い動きを見せている。先行き一時的な調整局面に対する懸念がくすぶるものの、「大きな落ち込みには至らないだろう」(業界筋)。2022年暦年の消費量は、新型コロナの影響を受ける以前の水準で終盤戦を迎えている。