伊藤忠商事が4日発表した4~9月期連結決算(IFRS)によると、金属部門の純利益は1347億円となり、前年同期(1352億円)比でほぼ横ばいとなった。石炭価格の上昇に加え、鉄鋼製品事業(伊藤忠丸紅鉄鋼)の収益が増加した。前年同期に計上した一過性利益の反動減があったため、実質的には横ばい。前年同期に続き高収益を維持した。 石炭価格の高止まりな...