アルミ合金屑は強含み。市況の潮目が一気に変化しているようだ。 アルミ新地金相場がやや軟調傾向にある一方で、アルミスクラップ相場は反発している。ロシア産ベースメタルの入着減を背景に、アルミ二次合金地金メーカーは炉前在庫不足を回避するため、アルミ原料の調達を積極化せざるを得ないようだ。 今月前半の原料買入値を5~10円程度引き上げた合金筋が多い...