鉄スクラップは様子見横ばい。韓国筋ら海外ユーザーの日本産原料への引き合いが弱い。炉前在庫を消費した分を日本産スクラップで充足する、当用買いの調達姿勢に変わりはない。韓国大手による新規輸出商談は依然少ないが、足元の輸出価格は先月以降同値圏で推移。鉄スクラップ相場を下支えている。急な円安により、地区実勢相場が一時上昇する局面があったが、需要増起...