東京製鉄の西本利一社長は24日、高炉メーカーが低CО2鋼材として販売に採用する「マスバランス方式」について「高炉メーカーが電気炉を導入して削減したCО2はクレジットできるが、電炉メーカーが電炉の生産量を増やしても何も評価されない。これは不公平であり、おかしな仕組みではないか」と苦言を呈した。CО2削減がサプライチェーン全体を対象とする「スコ...